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Recommended❗️ブラジル エスピリット・サント・マイクロロット・コンテスト2024 2位受賞 シティオ・ハマオン カトゥアイ 100g

BRAZIL Espirito Santo Contest 2024 
#2 Sitio Ramao Catuai Washed

 

 

91.87点という驚きのカップスコアーは伊達ではございません。Espirito Santo Microlots Contest 2位受賞

*ブラジルのBourbon Specialty Coffee社が主催する2024年エスピリット・サント・マイクロロット・コンテストにおいて、何と91.87点というハイスコアーを叩き出し見事2位受賞を果たしたハマオン農園。当ロットは大変貴重な2位受賞のオークションロットになります。とにかく誰もが驚かれる様なコーヒーであり、そのフレーバーはブラジルコーヒーとは思えない強烈なインパクトを残すロット。華やかなアロマ、出会った事のない様な個性的なフルーツフレーバー。ブラジルコーヒーの概念が変わるほどに素晴らしいコーヒーです。近年このエスピリット・サントの地でブラジルCOEも開催され一躍有名になった産地ですが‥何故これほどまでに素晴らしいコーヒーを作れる生産地なのに、今まで“知られざるコーヒー産地”だったのかは地理的な理由がありました。(後ほど生産者情報にて詳しくお伝えします。)驚きのあるコーヒーをぜひともご体験ください*


生産地:エスピリット・サント州、カステロ
標高:930 - 1,000m
農園:シティオ・ハマオン
生産者:ジョゼ・アントニオ・デボナ・ハマオン、ジョゼ・ヴィトール・デボナ・ハマオン
品種:カトゥアイ品種
生産処理:ウォッシュド(*ブラジル産ではウォッシュド精製は大変珍しいです)
特筆事項:BSC社エスピリット・サント・マイクロロット・コンテスト2024 2位受賞ロット
Score : 91.87点
風味属性:フローラル、ウォーターメロン、パッションフルーツ、ブラックカラント、ブライトマリック、エキゾチックジューシー、クリーンカップ、トランスペアレント、スムースマウスフィール、スイートフィニッシュ
コンテスト審査会でのカッピングコメント:Floral,Jasmine,Cardamon,Passionfruit,Pineapple,Starfruit,
Sugarcane,Caramel,Bright acidity,Intense aroma,Dence body




ブラジルではウォッシュドプロセスは大変珍しいながらも品種はスタンダードなカトゥアイ種。

しかしながら、そこそこの風味特性に優れる希少品種さえも凌ぐ驚きのある風味はエスピリット・サントならではのテロワール。良い意味・賞賛する意味で、一切のブラジルコーヒーらしさはございません。

本当に素晴らしいコーヒーと思います。ぜひともご賞味ください!



*エスピリット・サントの特異な地理的生産条件、生産者情報を下部に記載しました。ぜひご一読ください。


*焙煎日:24/12/6


 

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  • Recommended❗️ブラジル エスピリット・サント・マイクロロット・コンテスト2024 2位受賞 シティオ・ハマオン カトゥアイ 100g

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  • Espirito Santo Microlots Contest




    エスピリト・サント州はブラジル東南の沿岸部に位置する州で、コーヒーの一大産地であるカルモ・デ・ミナスを有するミナス・ジェライス州などの主要生産地とは異なる気候条件を持ち、生産規模も家族経営の小規模なものとなっています。

    その主要生産地エリアとはおよそ800km東に位置するエスピリット・サント州は、エスピリット・サント山脈に沿った標高1000m前後の山岳エリアでコーヒーが生産され、収穫期は遅く11月から12月まで収穫作業が行われています。

    その為、Cup of Excellenceのような主要産地の収穫スケジュールに併せたコンペティションに参加出来ないコーヒー生産者も多くいます。

    今回のエスピリット・サント・コンテストは、収穫が遅い為にブラジルで開催される品質コンクール(Cup of Excellenceなど)に参加出来ないエスピリット・サントに暮らす小規模生産者を表彰し、報いる事を目的として現地の輸出業者である“ブルボン・スペシャルティコーヒー社”によって2013年から開催されています。

    2022年からはBSC社として初めてのプライベートオークションとしてオンラインオークションが行われました。
    コンテストで見事2位を受賞したこのハマオン農園のロットも、そのオークションで落札されたロットのひとつです。

    コンテストはエスピリット・サントで生産されるコーヒーの品質的ポテンシャルを世界に示すだけでは無く、エスピリット・サントのコーヒー産業における名声にスポットライトを当てる事に貢献したプロジェクトとなっています。


     

    エスピリット・サントの独自性ある気候を活かした生産



    現地に事務所を構えるBourbon Specialty Coffee社はエスピリット・サントのコーヒーを“Flor de March”と呼びます。ブラジルの他の産地では10月から11月にかけて開花をしますが、エスピリット・サントでは3月に開花する為にこのように呼ばれています。

    開花が3月におこなわれる為、コーヒーチェリーはブラジルの秋から冬にあたる5月から8月に成長します。この時期は気温が穏やかなため果実の成熟には270日もかかり、これは他の産地より60日ほども長くなります。この現象によって、より複雑でフローラルなアロマを有する甘いコーヒーが生み出されるのです。

    エスピリット・サントは独自のマイクロクラメット(微季候)、海に近い事から(湿度が高い事から)生産処理をナチュラルからパルプドナチュラル、そして近年ウォッシュドへ変更してから益々注目を浴びています。(ブラジルではウォッシュドプロセスのロットはほとんど見かける事が無いほど大変珍しいです。)

    エスピリット・サントは海に近い山岳地帯でもあるので、湿度が高く、降雨量も主要産地である内陸の平野部に比べ多くなります。その為、収穫・乾燥中に雨のリスクがある事や、乾燥に時間が掛かることで欠点としての発酵リスクも生じます。チェリーのままで乾燥させると、水分量が多い事や外果皮に覆われている為、乾燥に時間を要しますので、乾燥リスクの少ないウォッシュドやパルプドナチュラルが気候上最適なプロセスとされています。

    また、この地域は中米の様にビニールハウスの中にアフリカンベッドを入れたような室内乾燥場が多く、降雨からパーチメントを守りつつ、乾燥効率を上げているケースが多い事も特徴です。


     

    引き継がれるコーヒー生産



    シティオ・ハマオン農園は、州中部に広がるエスピリット・サント山脈地域にある農園です。

    カステロ市近郊の標高1000mの山中に位置し、現在9haの農地の約9割でコーヒー生産を行なっており、ムンド・ノーヴォ、カトゥアイ、カトゥカイの3品種を栽培。年間でおよそ300袋のコーヒーを生産しています。

    冬の平均気温が15°C、夏においては平均22°Cと、年間を通して涼しい熱帯高地特有の気候を持ち、11月までおよそ4ヶ月間コーヒーの収穫が行われます。

    現在は3代目のジョゼ・アントニオ・デボナ・ハマオン氏と長男のジョゼ・ヴィトールさんの親子で農園を切り盛りしています。現在、成人を迎えたジョゼ・ヴィトールさんは、植え替えから作物の管理、収穫、生産処理や乾燥工程といったコーヒー生産のいろはを父から学び、4代目として成長をしています。

    また農園主アントニオさんは、2000年代前半にコーヒーの付加価値を求めて、現地ではいち早くコモディティコーヒーからスペシャルティコーヒーの生産へとシフトした先駆け的な生産者です。

    「スペシャルティコーヒーによって、私たち家族は畑で一緒に働くことが出来るようになりました。長男のヴィトールがコーヒー生産に興味を持ち、私たちの遺産を引き継ぎたいと思うようになったのは、スペシャルティコーヒーのおかげです」と、3代目農園主のアントニオ氏は誇らしげに語ります。

     

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