BRAZIL Cafe Dolce Chocolada
スペシャルティに特化している専門店として当店では基本的にいわゆる“深煎り豆”はS.Originのラインナップにほぼございませんが…“酸の全く無い豆”・“深煎り豆”をS.Originでお求めであれば、当店ではスポット的に販売するこの「チョコラーダ」一択となります。
*ブラジル現地の熟練鑑定士が“チョコレートの甘さ”を持つロットを厳選。300を超えるカッピングを得て生み出した厳選ブレンドロット、その名も『チョコラーダ』。ブラジルコーヒートレーダーのブレンドロットとなる為(シングルエステートではない為)スペシャルティとしては微妙な扱いとなりますが‥チョコレートフレーバーが際立った風味は素晴らしくエスプレッソ抽出にもベストです。ビターチョコレートの甘さを誰もが感じていただけるコーヒーと思います*生産地:南ミナス地区、モジアナ地区、セラード地区の3つの地区
標高:1100m以上
農園・生産者:N/A
品種:カトゥアイ、ムンドノーボ
生産処理:ナチュラル
風味属性:ダークチョコレート、カカオニブ、ヘーゼルナッツ、スイート、ラウンドマウスフィール、ロングアフターテイスト
*現在「ブラジル・ダテーラ農園ヴィラ・ダークロースト」欠品につき代変え品として仕入れたこのチョコラーダ。その日本入港したてのNew crop。これが思ってた以上に素晴らしく、以前お取り扱いのチョコラーダより数段チョコレートの甘さを感じていただけます。当店最安値のシングルオリジンでもあります。
*当ロットは24年末に日本入港したての24/25cropになります。ブラジル豆高騰(ブラジル豆ショック⁉︎)前の日本入港となったロットでもありますので、お買い求め安い現状価格にてご提供出来ております。まだ生豆の在庫も割と多くございますので引き続きお楽しみいただけたらと思います。因みについ最近の25年3月以降に再入港したロットになりますと、この「ブラジル・ドゥルセチョコラーダ」も例外ではなく、市場は混乱するほどの価格に高騰しております。(特にこれまでお買い求め安かった82点前後のロー・スペシャルティ郡と、そして当店ではお取り扱いはございませんがブラジル・コモディティの価格高騰は驚くほどです。。)
ドゥルセチョコラーダについて
トレーサビリティという点では微妙ですが…一応カップクオリティでは80点以上のスペシャルティコーヒーという扱いになるロットです。その中でもこのコーヒーは“酸の全く無いタイプのコーヒー”になりますので、「コーヒーの酸味がどうしても苦手」という方には、このチョコラーダはおすすめです。‥と言うよりも、当店のラインナップ中その様なコーヒーはこれしかありません。。
カップは一般的なブラジル コモディティ(サントスNo2など)とは一線を画す、スペシャルティコーヒーとしての魅力的な風味が明瞭にございます。またここまではっきりと感じるチョコレートフレーバーの強いコーヒーは中々ないと思うほど、まさに味わいはチョコレートそのものです。。また質感・アフターテイストも中々素晴らしく、その辺りも明確にコモディティとの違いを感じられると思います。
またドリップでも甘くチョコレート感を始終感じ美味しいのですが、エスプレッソでも真価を発揮します。
ご家庭などにエスプレッソマシーンがある方はぜひお試しください。
*こちらはダークロースト(中深煎り程度)でのご提供となります。
一般的な深煎り(見た目油が表面に浮き出るフルシティ以降)になると苦味が先行し、チョコレートの様な甘さも弱くなり、このコーヒーの個性が活きません。当店ではこのコーヒーの持ち味である“チョコレートのような甘さ”が最も感じられる焙煎でご提供しております。*こちらは150gでの販売です。お買い得な300gパックも別ページにて購入いただけます。
*焙煎日:25/5/29
*深煎り豆がお目当ての方はブレンドコーヒーもチェックください。
(深煎り豆に限定して言えば、当店ではブレンドコーヒーの方がよりおすすめです。)
(*因みに当店ではロースト進行による“スモーキーなアロマ”が出始めた以降のものは全て“ダークロースト”と一括表記します。当店では焙煎後の豆の見た目の色付き具合で“〇〇ロースト”などと表記しません。何故なら特殊プロセスのコーヒーでは浅煎りでも黒褐色だったりしますし、また高性能な焙煎機及び特殊な焙煎方法では表面を焦がさないようにローストを進行させる事もある程度は可能だからです。それでも分かり易く言えば、当店で言う“Dark Roast=ダークロースト”とは、一般的に言うところの“中深煎り程度”、“シティロースト程度”のものになります。但しブレンドなどでは更にそれ以上ローストが進行したものもある場合もございます。それらについてはその商品ページに詳細を記載します。)